ねんきん特別便

先日、「ねんきん特別便」が届きました。これがうわさの年金記録かと早速確認したのですが、記録が今の勤務先しか載っていないじゃないですか。
学生のころから法学等で年金制度についての内容を授業で少し習っていたせいか、気にしていたので、大学在学時にも国民年金をきちんと納めていました。
でも、私は就職時に国民年金手帳を会社に渡してありますし、会社で年金手帳を確認しても、国民年金の納付記録がある。
私は現役で大学を卒業し、今まで転職もしていないので普通の人よりよっぽど単純な経歴で、国民年金から厚生年金に切り替わっただけで記録漏れがあるなんて、ちょっと信じられないです。こりゃ記録照合できないものが5000万件もあるわけですね。
システム上の不具合かなんだかわかりませんが、仕方がないのでねんきん特別ダイヤルなるものに電話するように封書にかかれていたので電話してみたのですが、なかなか電話がつながらない。やっとのことで昼過ぎにつながったので、事情を説明しました。
しかし、ここのオペレータのひどいのなんの。国民年金の番号が手帳に記載されていたのですが、加入日はわかっても切り替わり日が良くわからない。訂正を書いて送り返さないといけないのですが、通常なら厚生年金に加入した日かなと思ったので、その前日か切り替わった日のどちらを書くのかとたずねたところ、オペレータは「適当に書いておいてください」というんですよ。もうむちゃくちゃです。そんなふうに返答されるぐらいならば、結果的に電話しなくてもよくて、そのまま同封されていた書類に訂正して返送すればよかっただけでした。
年金記録が漏れなく記載されている人っているのか疑いたくなります。