保険勧誘

自動車の保険の更新日が近づいている。
最近でこそ自動車には休みの日ぐらいにしか乗らないが、ここ10年の間で5回も車をぶつけたりぶつけられたりしているので*1手堅く入っている。そのため保険料も普通に比べて高い。
保険はいわゆるビジネスではあるが、生きるか死ぬか、事故を起こすか起こさないか、一種のギャンブルだろう。何もなければ使うこともなく、無駄になる。でも入らないわけにはいかない。
テレアポの話でもふれたように、ノルマに終われている人の保険勧誘は「百害あって一利なし」と考えている。以前さとみの友人の義理でその会社の保険入ってあげたのに、友人はその会社をやめた。結局ノルマがこなせなくなってきたらしいそうだが、それはその人の人生だしとやかく言うことはないし責めはしない。
しかし、数年後、僕の留守中にまた保険の勧誘に来た。今度は違う会社に勤めている。 すでに会社の名前からしてあやしい*2。そしてこともあろうに、以前に自分で進めて僕たちが入った保険の欠点を指摘し*3、違う保険会社の保険を勧めてくる。僕たちのために、いろいろ相談にのってくれてたと思ってたのに、裏切られた。普通の神経では考えられない。結局はただのノルマ達成のためだけだった。そのため、そんな人間は信用できないし、僕は顔も見たくない。さとみがその子と会おうが勝手だが、家の敷居はまたがせないし、僕が出会ったら怒鳴って門前払いだ。
そんな1件のせいで、誰であっても義理で保険に入ることは二度とない。が、冒頭で述べた自動車保険に、お義父さんが更新せずに切り替えてくれと頼んできた。車にあまり乗らなくなっているので保険の内容は見直すつもりでいるが、保険を切り替えはしないと思う。せっかく今の保険で等級がよくなっているのに。

*1:幸いにも自分の保険は使っていない

*2:エムオーカリマス→MOカリマス→モーカリマス?(笑)

*3:やめた後、違う担当に代わったときにつけた特約かもしれないが、そんなことは問題ではない。