りょーへーくん

さとみが髪の毛を切りにいくというので、午前中サンドイッチを持参して播磨中央公園へいった。そこの砂場で遊んでいると、りょーへーと同じぐらいの子がやってきてなぜか仲良しに。そのお父さんも僕と同じくリュックを背負い(中身は子供の遊び道具一式)お母さんの姿はなく、子供も同じ3歳、名前もりょーたくん、略してりょーちゃんで妙に親近感を感じた。
そのうち、りょーへーは勝手に走り出してどこかへ行こうとするんだけど、りょーたくんも後を走っていって、その後をお父さんが追いかけていった。りょーへーはいつものことなので、僕はほぼベンチに腰掛けたままだった(笑)。でもときどき戻ってきては「お弁当にしよ!」って何回も言ってきた。まだ10時半だったのに。
しばらくすると、りょーへーがのどが渇いたというのでフルーツ牛乳をあげると、りょーたくんがじっとそれを見ていた。すると、りょーへーは「あの子、これ(ジュースのこと)ねらっとるね〜」と大きい声で言うのでこっちが恥ずかしかった。他にも、砂場のおもちゃを貸していたので、りょーへーが返してというものの返してもらえない。すると、「返してくれやんで、すべりだい、いこっ〜と!」とまた独り言を大声で言っていたので笑い転げてしまった。
また、そのお父さんもいっしょに砂場で遊んでいたんだけど、りょーへーが妙になついて、砂で団子をつくれとか、リンゴをつくれとか、ホットケーキを作れとか、ブドウをつくれとか(一粒づつつくるのはメンドウなのに)無理難題を要求していた(笑)。そのお父さんもご丁寧につくってくれてたけど。。。
あとで砂場でりょーたくんとりょーへーとで相撲をしてたけどりょーへーが強かった。重いし、同じ3歳とはいえ、りょーへーの方が頭半分でかかった。その子も他の子より大きいとは言っていたけど、りょーへーはさらに上。本当にすくすくスクールで頭1個分標準より大きいんだな〜って納得してしまった。